GP神戸のトップ32のデッキリストが出たから、そのまとめ。

速やかに相手を殺しに行くデッキ:18:56.3%
6:コンボカンパニー
 2:珊瑚兜への撤退
3:ドレッジ
2:親和
2:ボロスバーン
2:赤緑ヴァラクート
1:むかつき
1:青赤ストーム
1:赤黒御霊シュート

妨害を挟みながら相手を殺しに行くデッキ:12:37.5%
5:死の影
 3:グリクシス
 1:アブザン
 1:エスパー
3:エルドラージトロン
1:白黒エルドラージ
1:バントエルドラージ
1:アブザンミッドレンジ
1:緑黒ミッドレンジ

コントロールデッキ:2:6.2%
1:エスパーコントロール
1:トリココントロール

下馬評通り、コンボカンパニー、死の影、エルドラージの3強。
そして、殺しに行くデッキの山、山、山。

ここまで数も種類も多かったらコントロールは厳しいわ。
ただ、上位のコントロールが両者ともトップ8なんは興味深い。

けど1番興味深いんは、赤黒御霊シュートやな。
2Tkillは正義。
久々にモダンというかMO復帰しようか考え中。
まず、今のモダンは「囲い、審問、稲妻、流刑、一押し」環境で
カウンターに人権がなさそうってことは脳内で理解した。

で、カードリストとか最近流行してるデッキとか見てると
献身のドルイド+療治の侍臣コンボが気になった。

献身のドルイドと療治の侍臣の2枚コンボ。
最速3T目に無限マナ。
あらゆる妨害に弱いとは言え、これは強いと確信。

献身のドルイド4枚と療治の侍臣4枚は確定として
残りをどう肉付けしていくか。
アブザンカンパニーとかいう出産の殻の残りカスに従うか
エルフにコンボ要素として紛れ込ませるか。

まず、最強の2T目MOVEは献身のドルイドやから
その前後のターンのMOVEを強化する方向で考えるか。

1T目
自然との融和
 最強やん。1T目でも3T目でも強い。
 マナクリ採用するなら2T目でも強い。
ニッサの誓い
 自然との融和と比べると弱ない?
ウルヴェンワルド横断
 昂揚なんて待てんわ。

3T目
召喚の調べ
 献身のドルイドから3T目5マナX=2でコンボ達成。
集合した中隊
 不確定要素強いけど、1枚でコンボ達成の可能性あり。
異界の進化
 マナクリ採用するならワンチャン。
 1T目に出したマナクリでも3T目に出したマナクリでも。

その他
召喚士の契約 
 療治の侍臣サーチ出来んのはあかん。
緑の太陽の頂点
 なんで禁止なん…。
 禁止やなかったらメッチャ強いのに…。
 そりゃ禁止やわ…。
神々との融和、群れの結集
 2マナは無理。
戦列への復帰
 召喚酔いするからゼロから即コンボ達成にはならんけど。


クリーチャー:8
4:《献身のドルイド/Devoted Druid》
4:《療治の侍臣/Vizier of Remedies》

呪文:8
4:《召喚の調べ/Chord of Calling》
4:《自然との融和/Commune with Nature》
 

ここまで考えたところで
モダン神の行弘さんのレシピの美しさに圧敗。

なんにしてもGP神戸は献身のドルイド+療治の侍臣コンボが勝つわ。



一先ず、誰かこのコンボのイカしたデッキ名考えて。
PT異界月の結果から考えるスタンダード環境について。
マッチポイント21点以上のデッキリストを参考に。

PT異界月のスタンダード部門でマッチポイント21点を獲得したのは45人。
※公式の文章には43人って書いてあるけど、挙がってるリスト数を優先。

ジャンド現出&昂揚
使用者:5人
占有率:11.1%

エスパーコントロール
使用者:1人
白黒コントロール
使用者:4人
占有率:11.1%

ティムール現出
使用者:1人
ティムール現出&昂揚
使用者:5人
占有率:13.3%

黒緑昂揚
使用者:8人
占有率:17.8%

バントカンパニー
使用者:9人
占有率:20.0%

上記5種類のアーキタイプで73.3%。
集合した中隊、コジレックの帰還&現出、衰滅を使っていないデッキはデッキやない。

注目すべきは、コジレックの帰還&現出、衰滅&リリアナでタフネス5ですら除去される環境ってとこか。
そして、バントカンパニーが初日占有率:19.2%とほぼ同じ占有率でトップの貫禄を見せたこと。

PT異界月後のスタンダード環境は、PT前と変わらず、
バントカンパニーを使うか、バントカンパニーをメタるかの二択になるんちゃうか。

そんな当たり前のことしか思いつかへんかった。
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

黒緑白奇妙な幕間:×○×
3本目、奇妙な幕間、召喚の調べ、永遠の証人が揃ってぐるぐるされた。
土地1枚と薬瓶だけなのに、毎ターンクリーチャーが増えていって妨害もされて撲殺。

ナヤバーン:×○×
1、3本目共に、5Tkillハンドしたら5Tkillされた。
妨害してないわけとちゃうんやけどな。

トリコナヒリ:○×○
2本目、変容18点で勝ちや!
と思ったら、らせんで生き延びられて、そこから捲られて負けた。そういうこともあるのね。

エスパーフェアリー:○×○
3本目、霧縛りで王手かけられたけど、最後のトップが変容で36点噴火して勝ち。
そういうデッキやからね。しょうがないね。

親和:○○
1本目、達人を桜族とタイタンでチャンプブロック出来て5T目変容が間に合った。
2本目、ダブマリの相手に対して、探索待機から入ったら相手が投了。

結果:3-2



Modern:20-20:50%
This Deck:18-12:60%



ナヒリヴァラクートでの勝率60%はどうにかキープ。
けど、勝率60%で満足したくてMOやってるわけとちゃうねん。

日々精進。
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

黒緑デスクラウド:×○×
涙の雨やら酸苔まで入った形やと流石に相性差が明白過ぎて…。

グリクシスデルバー:○×○
3本目、自分先攻、ワンランドキープの相手は2T目にディスカード。

黒単:○○
信心かどうかは分からず。信心関連のカードは見なかった。

バントエルドラージ:○××
2、3本目共に、ナヒリを絡めたプレミをして終戦。

トリコ昇天:××
2本目、ナヒリでまたミスった。そんなことしてたらホラー2体に蹂躙されて負け。

結果:2-3



Modern:17-18:49%
This Deck:15-10:60%



勝てん。
勝てんなぁ…。
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

赤白ランデス:××
1本目、自分先攻、前兆、爆裂、爆裂、闇住まい→対象:破綻。
どうしろというのか。
2本目、自分先攻、0T目神聖の力戦。
マナ加速はするもフィニッシャーを引けないところに相手の5T目ナヒリ。
タイタンもトップ出来ず、奥義を決められ、残った3点のライフはらせんで〆。
きつい。

青黒ライブラリーアウト:○××
1本目、相手先攻、エムラクールが墓地ごとデッキに戻って行った。
2本目、相手先攻、0T目虚空の力線。勝ち筋が全て追放領域に飛んで行った。
3本目、自分先攻、虚空の力線がない中、ガリガリとデッキを削られる。
エムラクールが駆けつけたのはデッキが20枚を切ってから。
その頃には虚空の力線があったとさ。
つらい。

赤単ゴブリン:○×○
1本目、相手のクリックミスで〆の本体火力がナヒリに。勝ち。
2本目、ゴブリンの手投げ弾が強い。負け。
3本目、相手のクリックミスで〆の本体火力がナヒリに。
対戦相手は2度と帰って来なかった…。

エスパーミッドレンジ:××
1本目、同じターンにタイタン→未開の狩りの24点で勝ちや!
って思ったらタイタンでデッキ内の森・山を枯らしてしまってた…。
ホンマにアホなミスをしてしまった…。
そんな体たらくで2本目を勝てるわけもなく。

青白トロン:○○
1本目はナヒリで勝ち。2本目は手札に山を抱えて変容18点で詰めて勝ち。

結果:2-3



Modern:15-15:50%
This Deck:13-7:65%



あかん…。

ランデスやらライブラリーアウトに惨敗して、ゴブリンも相手のプレミで拾っただけで。
挙句の果てにエスパーミッドレンジのときはデッキ内の森を枯らすというアホ。
山の枚数を確認するクセはあったけど、森の枚数を数えるクセが全くなかった…。
こりゃ負け越すわ。

ただ、Fリーグがこんな魔境なんやったらCリーグ行った方がええんちゃうかなとも思う。
ライブラリーアウトとかホンマに当たりたくないねんけど。
パーツ抜かれたら終わりなデッキとしてはホンマにきつい。

今日はもうアカンな。
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

グリクシスデルバー:×○○
1本目、自分先攻、デルバー、差し戻し、漏出、瞬唱→対象:差し戻し、漏出で負け。
デルバーと桜族で相討ちの機会があったけど、手札に土地なかったから相討ちせず。
正しかったかは分からんが、間違いでもないような気がする。難しい。
2本目、自分先攻、相手の1T目デルバーを紅蓮地獄で流す立ち上がり。
酸苔2枚で相手の対抗突風と瞬唱を使わせて、デルバーも加わった場をまた紅蓮地獄で流す。
7T目にアンコウを出された返しにタイタン、アンコウをタイタンでブロック。
残りライフが13やったし、相手の手札が3枚で、火力満載やと死ぬからブロックした。
当然、稲妻で除去されるも、当然、二の矢としてタイタンおかわり決めて勝ち。
3本目、相手先攻、2T目に大祖始を設置してちまちまマナ加速する立ち上がり。
途中、遥か見を対抗突風されるも、5T目ナヒリはスルー。じゃあ6T目変容。勝ち。

ZOO:××
1本目、相手先攻ワンマリ、4Tkillハンドだったけど4Tkillされて負け。
2本目、自分先攻、桜族2体で延命しながらナヒリ出して死の影を除去。
しかし、相手の後続が絶えなくて、トップ変容で逆転する場にするもトップせず。

トリココントロール:○×○
1本目、相手先攻、5T目にタイタンを差し戻しされたけど、出し直しタイタンが通って勝ち。
2本目、相手先攻、否認、差し戻し、ナヒリと動かれて奥義まで一直線。
滅殺はどうにか耐えるも、後続があるはずもなく、ヴェンディ出されて負け。
3本目、自分先攻、6T目変容は瞬唱から漏出されるはヴァラには海貼られるわ。
7T目タイタンも流刑されたけど、8T目にナヒリ&タイタン!!
ただ、タイタンはまた流刑されて、列柱でナヒリの忠誠度も2にされる。
幽霊街まで出されたけど、最後はナヒリで海を外して変容で15点!!!

ナヤZOO:×○×
1本目、自分先攻、ナカティル、先達、稲妻、稲妻、奇襲隊で3Tkill。
2本目、ナカティルを紅蓮地獄で流して、サリアを出された返しに呪文滑り。
炎樹族が追加されたのを見て、また紅蓮地獄で流すと出てきたのはゴーア族。
ここまで長引けばこっちのもの。溶鉄の雨2枚にも屈さず、タイタンで勝ち。
3本目、相手先攻、先達、サリア、ゴーア族で、3T目で残りライフ8点。
紅蓮地獄で流してみるも、ナカティル&奇襲隊で残りライフ2点。負け。

マーフォーク:○×○
1本目、自分先攻、4T目タイタンで相手投了。
2本目、相手先攻、薬瓶スタート。
ナヒリ降臨まで持っていくも、薬瓶から2体目の波使いが出てきてライフが蒸発した。
3本目、自分先攻両者ダブマリ。ワンランドキープで案の定2T目に土地が止まる。
銀エラが出てきて悶絶するも、どうにか土地を引いて桜族でスタート。
メロウに紅蓮地獄、メロウおかわりに憤怒でクロックを立てることを許さない。
真珠三叉矛と波使いが出たところで、憤怒おかわりでまたまたリセット。
これで火力が尽きてトップ勝負としたかったが、相手は銀エラ連打。ずるい。
アトランティスの王も追加されて、残されたターンは1ターンのみと一気に世紀末を迎える。
トップ変容。
42点。

結果:3-2



Modern:13-12:52%
This Deck:11-4:73%



初めてのCリーグ。
Fリーグであまり見なかった高速アグロと2回当たって2回負けた…。
高速アグロに対するガードが、自分の想定以上に甘くなっているんやろうな。
最近の高速アグロは火力で2体流した程度では止まらへん。

一先ず、メインサイドを高速アグロを諦めないように調整して
もう1回、Fリーグで試運転してからCリーグ再チャレンジか。
このままCリーグギャンブル重ねても、絶対にPP絞り取られるだけやからな。

精進せねば。
Deck:ナヒリヴァラクート

Creature:9
4:《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
4:《原始のタイタン/Primeval Titan》
1:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》

Spell:26
2:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
4:《遥か見/Farseek》
3:《不屈の自然/Rampant Growth》
4:《明日への探索/Search for Tomorrow》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
4:《風景の変容/Scapeshift》
3:《未開の狩り/Hunting Wilds》
4:《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》

Land:25
1:《平地/Plains》
5:《山/Mountain》
7:《森/Forest》
2:《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》

Sideboard:15
2:《呪文滑り/Spellskite》
1:《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》
1:《自然のままに/Natural State》
1:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2:《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
4:《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss》
2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

トロン:○○
1本目、自分先攻、3T目ナヒリはカーンで処理されるも、5T目変容で相手投了。
2本目、相手先攻、3T目酸苔で相手投了。投了すんの早すぎひんかなぁ。

ジャンド:×○○
1本目、自分先攻ワンマリ、ライフ1でどうにか耐えたと思ったら稲妻で負け。
2本目、自分先攻、3T目酸苔で土地攻めてから4T目ナヒリで相手投了。
3本目、相手先攻、3T目ナヒリ、5T目タイタン、6T目変容で勝ち。

ジャンド:×○○
1本目、自分先攻、3T目ナヒリじゃなくて桜族が正解だったっぽい。
稲妻絡めてナヒリを処理されて、タルモ2体に圧殺される。
2本目、自分先攻、遥か見、探索、不屈。素引きで場にはヴァラ2枚。
4T目に未開の狩り、桜族という非常に珍しいパターンで18点。
3本目、相手先攻、開幕思考囲いで探索抜かれて超もっさり手札に。
そこから軟泥、ヴェリアナ、大爆発と動かれて憤死寸前も、決死の4T目ナヒリ!
これが通って軟泥を除去すると、8T目にエムラクールが走るまで相手は何も引かなかった。
入れてて良かったエムラクール。

白単信心:××
1本目、堂々たる撤廃者の効果を桜族でブロックしてから気づいてタイタンが間に合わず負け。
2本目、除去の打ちどころをことごとく間違えて、力線が1枚残ってトップ変容を活かせず負け。

グリクシスデルバー:×○○
1本目、自分先攻、デルバー即変身からの差し戻し、アンコウ、貫き、カリタスに耐え切れず負け。
2本目、自分先攻、3T目からナヒリ、ナヒリ、タイタン、変容で勝ち。
3本目、相手先攻両者ワンマリ、デルバーが3回目で変身する鈍い立ち上がり。
相手と同じように鈍い立ち上がりも、4T目からナヒリ、不屈、タイタン、変容でどうにか勝ち。

結果:4-1



Modern:10-10:50%
This Deck:8-2:80%



4回戦の白単信心のときのプレイングは猛省せないかんわ。
使用デッキ:ナヒリヴァラクート

バントエルドラージ:○○
1本目、自分先攻、相手がフルパンした返しの5T目に桜族アタックから変容で19点。
2本目、相手先攻、難題の予見者を変位エルドラージで使いわまされる苦しい展開。
しかし、ヴァラ2枚並べてから4T目に未開の狩り、5T目に未開の狩り、桜族で18点。

バーン:××
1本目、自分先攻、速槍から綺麗に3Tkillされて負け。
2本目、自分先攻、4T目タイタンするも、致命的なプレミをしてタイタンを失う。
先達とナカティルのアタックでナカティルをブロックしたら、らせんを撃たれた…。
ゲームは続くも、プレミを咎められるように、最後は相手が2連続トップ火力でGG。

グリクシスデルバー:○○
1本目、自分先攻、5T目タイタンを終止されて、瞬唱、アンコウ、デルバーに殴られる。
探索でサーチした山を相手本体に撃つ賭けに出たら、トップ桜族で勝ち。
2本目、相手先攻、トリプルマリガンの相手に3T目からナヒリ連打で勝ち。

赤黒青白ナヒリ:×○○
1本目、相手先攻、未開の狩りを瞬唱絡めて差し戻し連打される。
そうこうしてる内に、タシグルと瞬唱と稲妻にライフを詰められて負け。
2本目、自分先攻、5T目に土地8枚から変容で36点。
3本目、相手先攻、大祖始、遥か見、探索、遥か見で、4T目に変容で18点。

赤黒青白ナヒリ(4回戦と同じ相手):○○
1本目、相手先攻、タリスマンから3T目ナヒリされて悶絶。
ただ、4T目に未開の狩りとヴァラクートで5T目奥義をどうにか阻止する。
トップするしかないと思ってたら、6T目に変容トップして勝ち。
2本目、相手先攻ダブマリ、5T目タイタンは処理されたけど、6T目変容で勝ち。

結果:4-1



Modern:6-9:40%
This Deck:4-1:80%



このデッキ強い。
使用デッキ:グリクシスコントロール

ナヤミッドレンジ:××
マルドゥメンター:××
グリクシスデルバー:××
おやつカンパニー:××
黒白トークン:××

結果:0-5



Modern:2-8:20%
This Deck:2-8:20%



終わり。
モダンでコントロールを使うことの厳しさを痛感した…。
守→攻の切り替えをするパワーがどうしても乏しくなる。
使用デッキ:グリクシスコントロール

エルフ:○○
1本目、相手先攻ワンマリに審問→対象:幻想家。返しは効果なしのドゥイネン。
そこに、審問おかわり→対象:エズーリとして、相手の手札のスペルは中隊のみに。
コラコマでドゥイネンと4枚目の土地を落とすも、相手はトップ土地からの中隊。
群れのシャーマンとエズーリが出てくるが、返しにカリタスを出す。
そこから、瞬唱→対象:コラコマ、タシグル、稲妻と動いて押し切り勝ち。
2本目、相手先攻2T目の幻想家で開幕も、3T目神秘家と鈍い立ち上がり。
エンドに稲妻から3T目タシグル。相手は返しにドゥイネンを出してエルフを並べてくる。
しかし、都合よくトップした紅蓮地獄を叩き付けてからはイージーゲーム。
大ドルイドに稲妻、大ドルイドに瞬唱→対象:稲妻で勝ち。

燃え上がる憤怒の祭殿バーン:×○○
燃え上がる憤怒の祭殿、熟練扇動者、槌のコスなどが採用されている珍しい形。
1本目、相手先攻で速槍、憤怒の祭殿と開幕から攻め立てられる。
3T目も憤怒の祭殿、速槍と動かれて、1体を終止で除去するも厳しい展開。
苛立たしい小悪魔はマナ漏出するも、憤怒の祭殿のカウンターが止まらない。
2体目の速槍を瞬唱→対象:終止で除去するも、2枚の憤怒の祭殿を対処出来ず負け。
2本目、相手後攻先達が土地を捲ってスタート。
返しに強迫で罠の橋を抜いて、憤怒の祭殿を出させる。
そして、土地を捲らなかった先達を稲妻で除去してからタシグルを着地させる。
2枚目の憤怒の祭殿もスルーして審問→対象:熟練扇動者、爆薬をX=2で設置。
爆薬で憤怒の祭殿を除去しながら、瞬唱2連打で押し切り勝ち。
3本目、相手先攻の大祖始の遺産に、タシグル2枚を抱えて苦笑い。
2枚目も追加されて絶句するも、速槍に稲妻、憤怒の祭殿にはマナ漏出と合わせる。
呪文滑りを追加した返しに唱えられた熟練扇動者もマナ漏出で通さない。
フルタップの相手に爆薬で2枚の遺産を流し、強迫で火力しかないことを確認。
滑りを犠牲に、効果なしの瞬唱を出し、タシグルも追加してビートを刻んで勝ち。

ZOO:○××
1本目、後攻の相手のナカティルを、返しの稲妻で除去する初動。
次に出てきたオオヤマネコも稲妻で除去して、死の影にコラコマで相手投了。
2本目、相手先攻でオオヤマネコ、タルモと動かれて悶絶する。
2T目に紅蓮地獄でオオヤマネコを除去したけど、振り返るとミスプっぽい。
爆薬の設置から入れば勝ち目あったかもなぁ…。
最後は横に広がった動物軍団+速槍にタシグルでは耐えられず負け。
3本目、ぬるキープしたら4Tkillされて負け。
1T目にオオヤマネコ、2T目に死の影、マンドリルのブン回りやったが…。
2本目、3本目共にしっかり反省材料にせんと。

4色けちコン:○××
けちコンパッケージに包囲サイとかカラスロームが採用されている形。

黒白トークン:××
刃砦の英雄まで採用されている形。

結果:2-3



Modern:2-3:40%
This Deck:2-3:40%



う、うおぉ…。
モダンの洗礼を浴びた。
マリガン、マナスクリュー、マナフラッド等のマナに関する事故。
それは、単純に運が悪かっただけなんやろうか。

違う。

それは、そういった事故が起こりうることを納得した上で、そのデッキを使用したプレイヤーの責任や。
例えば、赤単バーンを使用していて、初手に必ず山が欲しい場合の山の枚数は。

54枚。

山を54枚未満しか入れていないプレイヤーは、初手に山がなくても文句は言えないっちゅうことや。
ただ、山を54枚積んだデッキが、デッキとしての体を成していないことも確かや。

重要なことは、自分の中で事故との折り合いを何処でつけるかっちゅうことや。

そこで重要になるのが定義付けやな。
この記事では2/3(66.7%)を「安定している」と定義するで。
1/2(50.0%)は安定しているとは言えへん。ただの丁半博打や。
3/4(75.0%)までいくとハードルが高い。
3/5(60.0%)やと安定しているって言うにはハードルが低すぎるんやないやろうか。。
直観的にも2/3(66.7%)やと1/3引かずに2/3引くやろうなぁ、という期待が持てるはずや。



【土地の総枚数】

マナベースを作る上で、最も重要なんは土地の総枚数や。

まずはアグロデッキ。
ここで言うアグロデッキは「3T目に土地が3枚必要なデッキ」のことや。
単純に期待値で考えると

期待値:3/9=20/60

で、20枚が正解のように見える。

ホンマにそうやろうか?
期待値やなくて確率で考えてみよ。
土地が20枚のデッキから9枚引いたときに土地を3枚以上引く確率は

確率:63.8%

2/3である66.7%に満たないことが分かるな。
土地を1枚増やして21枚にした場合はどうなるやろうか。

期待値:3.2/9=21/60
確率:68.0%

更に

初手期待値:2.5/7=21/60

と、初手の土地が2、3枚である確率が最も高くなるな。
これは、土地が1枚以下でも4枚以上でもキープしたくないアグロデッキにとって非常にありがたいわ。

つまり、「3T目に土地が3枚必要なデッキ」は、土地の総枚数は「21枚」をベースに調整せいっちゅうことや。
3T目に土地が3枚必要なデッキで土地の総枚数を20枚にすることは、そのリスクを承知してやらないかん。


次はミッドレンジデッキ。
ここで言うミッドレンジデッキは「4T目に土地が4枚必要なデッキ」のことや。

また単純に期待値から考えると

期待値:4/10=24/60
確率:63.2%

になって、これまた2/3である66.7%に満たない。
土地を1枚増やして25枚にした場合は

期待値:4.2/10=25/60
確率:67.5%
初手期待値:2.9/7=25/60

になる。
これまた「4T目に土地が4枚必要なデッキ」は、土地の総枚数は「25枚」をベースにせいってことやな。
あと、6T目に5枚目の土地を期待出来る期待値:5/12=25/60になるのもポイントやね。
ちなみに初手期待値が3枚に最も近い26枚の場合は

期待値:4.3/10=26/60
確率:71.6%
初手期待値:3.0/7=26/60

みたいな感じになるで。


最後にコントロールデッキ。
これがまた難しい。
一先ず、コントロールデッキを「5T目に土地が5枚必要」なデッキと定義して単純に期待値で考えてみよか。

期待値:5.0/11=27/60
確率:61.5%

ここで考えないといかんのが次の2点。
・あらゆるデッキは序盤は土地が必要やけど終盤は土地が必要ない
 →序盤の為に一定以上の土地は必要
・コントロールデッキのゲームプランはゲームを終盤に持って行くこと
 →土地が多すぎるとマナフラッドのリスクが高まる

つまり、コントロールデッキの土地の総枚数は「多すぎず少なすぎず」ということになる。
また、コントロールデッキは攻めるデッキと違い、5T目に土地が5枚「必須」なわけではない。

となると、最低枚数はどこか。
それは初手期待値:3.0/7=26/60から考えて26枚。
初手で求める土地枚数は3>4>2なのではないか。
となると、初手期待値が3を下回って2に近づくことは望ましくない。
あと、初手に土地が2枚以上の確率が89.6%で、色バランスの項で解説する24/27の壁を超える。

最高枚数はどこか。
それは5T目期待値:5.0/11=27/60から考えて27枚。
5T目に6枚目の土地まで欲しくはないのではないか。
となると5T目期待値が5を上回ることは望ましくない。
あと、27枚やと初手に土地が3枚以上の確率が69.6%で2/3を超えることもポイントやね。

つまり、コントロールデッキの土地の総枚数は、26、27枚をベースにして考えればええんとちゃうやろうか。


ここまでの土地の総枚数についての考察は、現スタン環境のデッキの平均土地枚数とシンクロしとる。

アグロデッキ    21枚前後 アタルカレッド    21.0枚
ミッドレンジデッキ 25枚前後 アブザンミッドレンジ 25.2枚
コントロールデッキ 26、27枚 エスパーコントロール 26.5枚

※MTGTOP8調べ



【土地の色バランス】

土地の総枚数について考えたところで、次に土地の色バランスについて考えてみよか。

色バランスを考える上でのポイントは、初手が全てっちゅうことや。
マリガンを考える上で、イチとゼロとは大違い。
「土地を1枚引けば」と「特定の色の土地を1枚引けば」ではリスクが段違い。
1T目のアクションのことも考えると、更に初手絶対主義が固くなるのは当然のことやな。

そして、1枚以上あることが重要だとすると、期待値は何の意味も持たへん。
重要なのは初手率と、その落としどころ。

グランプリの初日は9回戦

全ストで18戦、全て3本目にもつれて27戦

2/3=18/27は必須にしたい

残り9戦も2/3を求めるとなると24/27(88.9%)、更に安全を見ると25/27(92.6%)

━━━24/27(88.9%)の壁━━━
16枚 初手率:90.1%
17枚 初手率:91.7%
━━━25/27(92.6%)の壁━━━
18枚 初手率:93.0%

つまり、初手に欲しい色の土地の枚数は16枚以上ってことになる。
個人的には下振れしたときに備えて、1枚多い17枚以上の枚数を確保したいな。
色マナに関しては用心するに越したことは一切あらへん。
用心したら用心しただけ返ってくるものがある。
それがマナベースや。

じゃあ、初手に2枚欲しい色の土地の枚数はどうやろうか。
24/27の壁を超えようとするととんでもない数字になるから2/3で考えてみると

━━━18/27(66.7%の壁)━━━
18枚 初手2枚以上率:68.6%
━━━19/27(70.4%の壁)━━━
19枚 初手2枚以上率:72.1%
━━━20/27(74.1%の壁)━━━
20枚 初手2枚以上率:75.3%

つまり、初手に2枚欲しい色の土地の枚数は18枚以上ってことになる。
個人的には下振れしたときに備えて、1枚多い19枚以上の枚数を確保したいな。
色マナに関しては用心するに越したことは一切あらへん。
用心したら用心しただけ返ってくるものがある。
それがマナベースや。

大事なことやから2回書いたで。

あと、ここでは複数の色全てが初手で揃う確率やその必要枚数については論じひん。
意味ないからな。



【タップイン土地の枚数】

タップイン土地の枚数はシンプルや。
初手で2枚は欲しくない。

24/27の逆で3/27(11.1%)に壁を設定すると、初手2枚以上率が下回るのは
5枚 初手2枚以上率:9.9%

2/27(7.4%)に壁を設定すると、初手2枚以上率が下回るのは
4枚 初手2枚以上率:6.3%

1/27(3.7%)に壁を設定すると、初手2枚以上率が下回るのは
3枚 初手2枚以上率:3.4%

つまり、3枚以下であれば大勢に影響なし。
タップイン複数枚引きたくない場合は5枚が限度。

何枚でもタップインを引いていい場合は好きなだけタップイン入れればええんちゃう。





【まとめ】
土地の総枚数はざっくり。
土地の色バランスは細かく。



じゃあの。
現環境のエルドラージランプについてのメモ書き。



【サンプル/赤緑エルドラージランプ】

クリーチャー:16
4:《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
1:《荒野の囁く者/Whisperer of the Wilds》
4:《葉光らせ/Leaf Gilder》
3:《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka》
4:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》

呪文:19
4:《ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage》
4:《爆発的植生/Explosive Vegetation》
3:《ニッサの復興/Nissa’s Renewal》
4:《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
4:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

土地:25
1:《山/Mountain》
13:《森/Forest》
4:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
3:《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》
4:《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods》



【サンプル/青緑エルドラージランプ】
クリーチャー:11
4:《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
3:《葉光らせ/Leaf Gilder》
4:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》

呪文:24
3:《時を越えた探索/Dig Through Time》
2:《荒野の地図作成/Map the Wastes》
4:《ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage》
4:《爆発的植生/Explosive Vegetation》
3:《ニッサの復興/Nissa’s Renewal》
4:《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
4:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

土地:25
2:《島/Island》
13:《森/Forest》
4:《伐採地の滝/Lumbering Falls》
2:《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》
4:《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods》



【土地】
違いはミシュラランドの有無とウギンの聖域の3枚目の有無。
ミシュラは確かにあると便利やけど、コスト、P/T、能力、どれも微妙。
弱くはないけど、それだけで色を決める理由になるほどの支配力はない。
それと比べるとウギンの聖域の3枚目の有無は非常に大きい。
ウラモグ連打はエルドラージのベストムーブやし、確定サーチは非常に心強い。
ただ、ここはサイドボード次第で2枚目の山が必要になるかもしれんのが注意事項。

【2~3マナ域】
違いは4T目のアクション、アタルカの有無。
赤緑の場合は2T目マナクリから4T目アタルカに繋げたい。
青緑の場合は4T目復興の目を残しながらも着実に土地を伸ばして5T目ウギンを狙いたい。
マナクリは使えば使うほど不自由さが目立つ。下手な除去の的になるのもマイナス。
難しいのは青緑の場合も5T目ウラモグの為には2T目マナクリから入らなければいけないこと。
環境に不屈の自然が欲しい。

【まとめ】
5T目ウギンが間に合わない環境であれば4T目アタルカのある赤緑。
5T目ウギンが間に合う環境であればディグのある青緑。
赤緑がいいか青緑がいいかは環境次第やけど、出来れば青緑を使いたい。
そんな感じ。
使用デッキ:ジェスカイコントロール
マルドゥトークン:○××
 3本目、探求者x2を憤怒で流したら返しに扇動者を出されて処理出来ず負け。相手の誘いにみすみす乗ってしまったか。即死はしないから1T待つ選択肢もあった。
赤単英雄的:○○
 1本目、先手2T目の魂火でライフを守りつつ雷破の執政に繋げて勝ち。
 2本目、後手2T目に精油の壁、3T目に憤怒で相手のクリーチャー4枚流して勝ち。
マルドゥトークン:○××
 2本目、3本目、共に消耗戦からエルズペスを通してしまって負け。3本目はラストのディグで魂火かオジュコマが捲れればワンチャンあったけど、龍詞+土地6という最悪の引きを見せて圧敗。
結果:1-2

Standard:52-65:44%
This Deck:3-3:50%
Record:52-65:44%


マルドゥトークン流行ってんのか…。
このデッキ、エルズペスが通ったらもう無理やねんけど…。
使用デッキ:ジェスカイコントロール
緑白ミッドレンジ:×○×
 1本目、白マナが出ない状況に業を煮やして女人像に解消を撃ってしまうプレミ。無事にトライランドを積み込んだものの、返しに囁きの森が降臨して予示される。囁きの森は返しで処理するも、予示も囁きの森で憤死寸前。エルズペスで耐えようとするも、棲み家からのドロコマ連打でライフが持たず負け。
 2本目、相手が猛禽→女人像と動いてきたところを憤怒で一掃。囁きの森も軽蔑的で弾いて雷破着地。返しのドロモカも返しに姿勢で除去。囁きの森おかわりも嘲笑で弾いて、そのまま雷破で押し切って勝ち。
 3本目、20分に及ぶ激闘も、熟達からドロモカまで繋げられて負け。途中、ライオンに嘲笑を撃ってオジュタイを払拭の光で処理されたのはプレミやった。オジュタイでライフレースを仕掛ければ充分に押し切れたのに日和ってしまった…。
bye
シディシウィップ:○○
 1本目、道探し連打からのシディシは龍詞で耐えるも相手の墓地が一気に肥える展開。棲み家→イニ魂→棲み家とアド差が大変なことになるも、粘りに粘ってトップ勝負に。探索からオジュタイと解消を確保して、そのままオジュタイで押し切って勝ち。
 2本目、土地1ダブマリからオジュタイ、嘲笑、土地3の5枚でキープ。相手のシディシ→鞭に悶絶するも、自分も決死の5T目オジュタイで応戦する。オジュタイアタックからの憤怒で奔流との殴り合いになるも、鞭の分だけ圧倒的不利。切り裂きのハイドラまで出てきてライフは2-28となるも、墓地が肥えてないのが唯一の救い。そこから棲み家→オジュコマ、ハイドラ→姿勢、奔流アタック→オジュコマでどうにか生き延びる。魂火からの龍詞連打でライフを安全圏に戻しつつ奔流を除去。そのスタックで魂火は除去されるも、オジュタイが残ってライフレースを敢行。雷破も追加して相手のトップシディシも嘲笑で弾いて、そのまま押し切って勝ち。
アブザンミッドレンジ:○○
 1本目、先手ワンマリ、相手の魔除けに嘲笑を合わせて開幕。サイ→解消、狩猟者→姿勢、サイ→解消と合わせて探索でオジュタイを確保。オジュタイ降臨→アタックからの破滅を嘲笑で弾いて、最後は龍詞で焼いて勝ち。
 2本目、相手の先手2T目ライオンを魂火で迎えると返しに囲いで焙り焼きを抜かれる。残ったのは嘲笑と土地4の5枚。暗雲が立ち込めるも、相手は能動的なアクションがない。5T目オジュタイで仕切り直すと返しにタシグルでライフレースを挑んでくる様子。しかし、オジュタイのアタックが通り続けて、最後はエルズペスを嘲笑で弾いて勝ち。
結果:3-1(2-1)

Standard:51-63:45%
This Deck:2-1:67%
Record:51-63:45%


bye込みやけど、どうにかプライズフィニッシュ。
オジュタイがただ強かった。
使用デッキ:シディシウィップ
アブザンミッドレンジ:××
 1本目、相手の先手2T目のライオン、自分の後手2T目道探しで開幕。
 返しに囲いでシディシを落とされ、手札は切断x2、土地x4という惨状にされる。
 トップも道探しとマナフラを解消出来るものではなく、切断でライオンを除去するのみ。
 囲いおかわりで切断も落とされ、そのままマナフラが解消されることなく負け。
 2本目、土地x2、緑マナ源なしの爪鳴らしキープに刺さる相手の後手2T目囲い。
 結局、そこから後手に回り、狩猟者ビートを止める手段がなくライフを詰められる。
 頼みのシディシ連打もアブチャ連打でしのがれ、最後は棲み家→サイと展開されて負け。
 サイドアウト:クルフィックスの狩猟者1、思考囲い1、エレボスの鞭1
 サイドイン:軽蔑的な一撃1、ラクシャーサの秘密2
マルドゥドラゴンズ:○○
 1本目、先手3T目タシグル決めてライフレースに持ち込んで勝ち。
 2本目、相手の先手1T目の囲いで棲み家を落とされて開幕。
 爪鳴らし→返しに囲い→対象切断→返しにシディシ→龍詞の咆哮で即除去の流れ。
 鞭を置いたらアブザンの優位で除去され、次のターンの爪鳴らし裏は返しに憤怒。
 その返しの道探しで遂に種切れ。返し嵐の息吹は価格トップで返すも苦しい展開。
 嵐の息吹→シディシ→命運の核心→切断→雷破で残りライフ4と詰めろをかけられる。
 しかし、トップ棲み家から価格回収→即撃ち+猛禽x2を戻して処理されず勝ち。
 サイドアウト:森の女人像1、思考囲い2、英雄の破滅1
 サイドイン:軽蔑的な一撃2、究極の価格2
緑白中隊:××
 1本目、道探しx2(1回スカり)、女人像、シディシ、囲いx2、土地8、負け。
 2本目、道探しx3(1回スカり)、切断x3、土地10、トップアタルカ。赤出ず。負け。
結果:1-2


怒りの8構突入。


使用デッキ:シディシウィップ
赤緑アグロ:×○×
結果:0-1


もういっちょ。


使用デッキ:シディシウィップ
緑t赤信心:××
結果:0-1

使用デッキ:シディシウィップ
マルドゥドラゴンズ:××
結果:0-1

使用デッキ:シディシウィップ
デンプロ魂込め:○××
結果:0-1


Standard:49-62:44%
This Deck:9-10:47%
Record:49-62:44%


引退。
使用デッキ:シディシウィップ
赤単英雄的:×○×
 1本目、先手の相手のブン回りにライフが耐えられず負け。
 2本目、ダブマリの相手に対してシディシ+鞭まで繋ぐ。
 盤石な状態から最後は棲み家で切断を回収しつつ猛禽を2体戻して勝ち。
 3本目、先手の相手のブン回りにライフが早々に危険水域。
 そのまま槌手、激情のゴブリンで絡め取られて、最後は業火の拳で締められて負け。
 ブロック制限がある以上、シディシの成功率を下げてでも除去を増やすべきやった。
緑白中隊:×○×
 1本目、相手のロックが止まらず、そこからどんどん後続も追加されて負け。
 2本目、道探し連打から開幕して切断で猛禽、ライオンと除去していく。
 相手のエルズペスの返しにアタルカ降臨。ブロッカー排除してエルズペスも落として勝ち。
 3本目、道探しで土地4枚捲ってフェッチ先が切れる実質ワンマリガンの最悪の事態。
 相手の怪物化したライオンが止まらず、最後はエルズペスが着地して処理出来ず負け。
結果:0-2


怒りの8構突入。


使用デッキ:シディシウィップ
赤単アグロ:×○○
マルドゥドラゴンズ:×○○
赤黒ドラゴンズ:○○
結果:3-0


Standard:48-56:46%
This Deck:8-4:67%
Record:48-56:46%


8構に突入して良かった…。
構築はサイドの強迫2枚を胆汁病3枚目と究極の価格3枚目に。
速いデッキに対してサイド後は2マナ除去で必死に追っていく形にした。
一時期の青黒コンどこいった状態。
除去コン全盛期とかワンチャン青黒コンいけるんちゃうか。気のせいか。

それにしても8構3-0してパックを売っても12チケにすらならんとは…。
常にプライズフィニッシュしないとチケが減り続ける冬の環境はホンマ辛い…。

今から考えても全く意味ないけど現時点での記録として残す。
15年秋ローテーションの最大の焦点は占術ランド+ダメランのマナベースがどうなるか。
10種の2色土地だけでは3色デッキを支えられるマナベースは構築出来ないのではないか。
占術による安定化、アンタップイン2色土地、どちらも3色デッキを回す上で必要不可欠。
オリジンとゼンディカーでどのようなレア土地サイクルが出るか注目。

アーキタイプごとは下記の通り。

赤アグロ
残:踵裂き、稲妻の狂戦士、僧院の速槍、鐘突きのズルゴ、アタコマ、ドラゴンの餌、軍属童、乱撃斬
落:マナの合流点、大歓楽、鋳造所通りの住人、熟練扇動者、稲妻の一撃、かき立てる炎
マナの合流点の代わりの土地が出てアタコマを安定運用出来るのであればワンチャン。
ただ、テンポとダメージを稼ぐかき立てる炎のローテ落ちは厳しいか。

緑白アグロ
残:毅然さの化身、猛禽、棲み家、龍殺し、始まりの木、中隊、ドロコマ、勇敢な姿勢
落:加護のサテュロス、ブリマーズ、狩猟者、神秘家、ライオン
中隊で出せる3マナ域に有能なクリーチャーがいるかどうか。特に語ることはない。

アブザン
残:アナフェンザ、猛禽、棲み家、死与え、包囲サイ、アブチャ、ドロコマ
落:狩猟者、ライオン、エルズペス、英雄の破滅、思考囲い
まずは黒の確定除去が何になるか。次にエルズペスに代わる高マナ域のフィニッシャー。
土地問題さえ解決出来れば、ブロック構築でも一大勢力だったようにローテ後も生き残る。

マルドゥ
残:コラガン、探求者、魂火、雷破の執政、はじける破滅、龍詞の咆哮、忌呪の発動、コラコマ、残忍な切断
落:熟練扇動者、嵐の息吹、思考囲い
熟練扇動者と嵐の息吹が抜けて高打点のクリーチャーが少なくなる。
また、マルドゥについても土地問題が大きいと思う。

シディシ
残:猛禽、棲み家、シディシ、大臣シディシ、残忍な切断
落:狩猟者、道探し、女人像、英雄の破滅、思考囲い、エレボスの鞭
道探しと鞭が抜けると根本的に構築が変わる。
というかデッキとして体裁を整えることが出来るのか怪しいレベル。
道探しに類似したクリーチャーが出ればデンプロラプター探査デッキの出来上がり。

ジェスカイ
残:カマキリ、探求者、魂火、予期、ディグ、軍属童、隆盛、荒野の確保、巡航、勇敢な姿勢、乱撃斬
落:熟練扇動者、稲妻の一撃、急報、かき立てる炎
土地問題さえ解決すればなんか行けそうな気がする。気がするだけ。

緑信心
残;猛禽、棲み家、アタルカ、爪鳴らし、囁きの森、熟達
落:ニクソス、狩猟者、神秘家、起源のハイドラ、ポルクラノス、女人像、ゼナゴス
マナ加速から一気にデカブツをドーン!は無理。単色にする理由も残るか不明。

赤緑ミッドレンジ
残:灰雲のフェニックス、アタルカ、爪鳴らし、雷破の執政、火口の爪、龍詞の咆哮、焙り焼き
落:加護のサテュロス、狩猟者、神秘家、熟練扇動者、嵐の息吹、女人像、ゼナゴス
このアーキタイプは抜けるカードも多いけど入るカードも多くなりそう。
棲み家+猛禽+爪鳴らし+α=ミッドレンジみたいなデッキ。
神秘家の再録は有りえるとして、不屈の自然系のカードが収録されればグッと締まる。

青黒コントロール
残:オジュタイ、シルムガル、予期、命運の核心、ディグ、忌呪の発動、嘲笑
落:アーボーグ、アショク、胆汁病、解消、英雄の破滅、思考囲い
低マナ域の黒の除去さえ補えれば充分に生き残れそう。
けど自分は使いたくない。

結論
今考えても仕方ない。
オリジンのフルスポイラーが出てからもう1度考えよ。
使用デッキ:シディシウィップ
アブザンアグロ:×○○
 1本目、アナフェンザとサイx2は除去でしのぐも、ライフは早々に危険域。
 頼みの猛禽も除去され、管理人のトランプルに耐えられるライフもなく負け。
 2本目、道探しはスカり、シディシもスカり、どうしようもない立ち上がり。
 サイも連打されて2体目が生き残ってドロコマでカウンターも乗って憤死寸前。
 どうにか爪鳴らし表からの猛禽で対処するが残りライフは3とサイ圏内。
 しかし、トップ鞭からアタルカを釣って大量ライフゲインで押し返して勝ち。
 3本目、死与えとアナフェンザに攻め立てられて一気に世紀末な盤面に。
 だが、アナフェンザを切断してラクシャーサの秘密でサイとアナフェンザを捨てさせる。
 その後、死与えチャンプアタックからのロックを軽蔑的すると攻守逆転。
 タシグルでビートを刻み、サイ、管理人、死与えとブロッカーを除去し続けて勝ち。
 サイドアウト:クルフィックスの狩猟者1、思考囲い1、エレボスの鞭1
 サイドイン:軽蔑的な一撃1、ラクシャーサの秘密2
赤単アグロ:○○
 1本目、後手1T目に相手は鋳造所、返しに道探しで開幕。
 後手2T目のアクションが乱撃斬のみの相手に対して道探しおかわりで場を落ち着かせる。
 マナフラッドの相手の踵裂きを除去し、タシグルで反転攻勢をかけてそのまま勝ち。
 2本目、土地1、道探しのヌルキープをするが、しっかり2T目に土地を引き込む。
 ワンマリから土地1でマナスクリューの相手は鋳造所→鋳造所→速槍と動いてくる。
 道探しチャンプ→餌からのアタックは猛禽で速槍ブロックとしのいで悲哀まみれ。
 トップ鞭からシディシを釣って、そのまま鞭の暴力で勝ち。
 サイドアウト:奔流の精霊or女王スズメバチ1、思考囲い2、英雄の破滅2、残忍な切断4
 サイドイン:究極の価格2、胆汁病2、ラクシャーサの秘密2、悲哀まみれ3
緑黒大変異:○○
 1本目、先手2T目爪鳴らしの返しに思考囲いで思考囲いを抜かれる。
 猛禽同士の相討ちの後、自分から棲み家裏→返し猛禽+囲い→対象爪鳴らしと展開。
 棲み家表で囲い回収→対象スーラク(他は価格x2)から2度目の猛禽同士の相討ち。
 価格を連打された返しにシディシを降臨させると、相手も鞭を出して応戦。
 切り裂き魔で猛禽x2を戻されるも自分も棲み家で切断を回収しつつ猛禽x2を戻す。
 最後は鞭でタシグルを釣ってフルパンしながら切断で猛禽を1体除去して勝ち。
 2本目、相手ダブマリに後手1T目思考囲い→対象価格でスタート。
 2T目に爪鳴らしを出して3T目シディシに備えるも土地を引かず棲み家裏で返す。
 相手の変異を切断して棲み家裏で殴るも、切り裂き魔の接死を忘れてて相討ち。猛省。
 再度、変異を切断すると、返しに囲いでシディシを抜かれて暗雲が漂い始める。
 自分から猛禽表→変異(猛禽)→変異(猛禽)を対象に3度目切断で攻撃開始。
 またも相手が変異を出してくるが、次ターンのアタルカを視野に爪鳴らし裏で返す。
 次ターン、猛禽アタック→腸ト師表→猛禽戻って相討ち→アタルカで猛禽を戻して勝ち。
 サイドアウト:英雄の破滅2
 サイドイン:胆汁病2
アブザン大変異:○×○
 1本目、土地5、棲み家、切断をキープ。相手の対戦時間から遅いデッキ読み。
 相手は道探し→猛禽と動いてきて、自分の初動の4T目のシディシも返しにアブチャ。
 そこから棲み家でシディシ2号を回収してシディシ→道探しのBIGMOVE。
 アタルカ降臨まで繋がったら相手が早々に投了して勝ち。
 2本目、相手に猛禽x2、棲み家x2が駆けつける苦しい展開。
 決死のアタルカも返しに棲み家3号裏表からのドロコマ(猛禽vsアタルカ)で負け。
 3本目、黒の出ないハンドをキープした相手は道探しがスカって意気消沈。
 容赦なく猛禽→棲み家裏と動いたら4T目を迎えたところで戦意喪失して相手が投了。
 サイドアウト:クルフィックスの狩猟者1、エレボスの鞭1
 サイドイン:思考囲い0~1(先手1、後手0)、軽蔑的な一撃1~2(先手1、後手2)
結果:4-0

Standard:45-54:45%
This Deck:5-2:71%
Record:45-54:45%



Deck:シディシウィップ

Creature:26
4:《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》
4:《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》
1:《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4:《棲み家の防御者/Den Protector》
4:《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》
1:《奔流の精霊/Torrent Elemental》
1:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
4:《血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant》
1:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
1:《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka》
1:《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》

Spell:10
2:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《残忍な切断/Murderous Cut》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《エレボスの鞭/Whip of Erebos》

Land:24
1:《島/Island》
2:《沼/Swamp》
2:《森/Forest》
4:《華やかな宮殿/Opulent Palace》
2:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《疾病の神殿/Temple of Malady》
2:《開拓地の野営地/Frontier Bivouac》
2:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
4:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

Sideboard:15
2:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
2:《胆汁病/Bile Blight》
2:《強迫/Duress》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
3:《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
2:《ラクシャーサの秘密/Rakshasa’s Secret》



2週間ぶりの4-0!!
猛禽が入ってないデッキに対してラクシャーサの秘密が強いことに気づいて良かった。
他はシディシウィップの基本を理解して軽蔑的な一撃を3枚から2枚にしたことか。
フルタップシディシ→次のターンにブロッカーを除去してアタックが基本。
最初はそれが分かってなかった。
メインはフリースロット3枚を女人像、狩猟者、切断4枚目に。
切断は上に書いたシディシの基本を守る為。
場に出たときとアタックの墓地肥やしで必ず1マナで撃てる最強除去。
女人像と狩猟者はシディシウィップのブン回りを補助する為に散らして入れた。
2T目マナクリ→3T目シディシか2T目道探し→3T目3マナ域がこのデッキのBIGMOVE。
BIGMOVEを太くした方が強いことは緑t赤モンスターズの構築のときに学んだ。

シディシウィップのヌルヌルした動きは非常に自分好みやし、この調子で借金完済したい。

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